マッチングアプリに潜む危険性!よくあるトラブル事例

マッチングアプリに潜む危険性!よくあるトラブル事例

パートナーが欲しいと思っていても出会いがない。そうした時にマッチングアプリの利用を考える人もいるでしょう。

しかし危険性など未知の部分が不安という人も多いはず。

そんな人たちに向けてマッチングアプリの危険性と安全性について解説します。

マッチングアプリに潜む危険性について

遠く離れた者同士でもネットを介して繋ぐことが可能なマッチングアプリ。

しかしそれだけに、見知らぬ人と繋がることの危険性は常について回ります。

たとえば相手が危険人物であったり、はじめから何らかの営利目的で近づこうとしている相手であったり。

その他にも個人情報を得ることを目的にしているなど、必ずしも純粋に出会いを求めている人ばかりではない可能性もあります。

そんな危険について以下から詳しく解説していきましょう。

マッチングアプリにある危険なトラブルの例

サクラ

サクラとは、要はおとりとして使われる偽の客のこと。

実店舗でも、行列ができていたりお客さんでにぎわっていると、その店が気になりますよね。

マッチングアプリでも運営がそうしたサクラを賑わいとして雇っている事例があり、見た目も良い人が集められるので多くの人が会うことを希望しますが、サクラなのでのらりくらりとかわされて、結局会うことはかないません。

メシモク・奢られることが目的

女性に多いタイプですが、メシモクとは食事をおごってもらうことだけが目的でマッチングアプリを利用する人のこと。

まともなユーザーはパートナーを探していますから、もしも会えるなら食事だってもちろんおごりますよね。

しかしメシモクの人は食事だけしたらその後すぐに理由をつけて帰ってしまいます。

はじめから食べることが目的なので、たかられているのと同じです。

美人局・恫喝・恐喝

美人局(つつもたせ)とは、主に女性を釣り餌として男性を誘い出し、後から別の男性が出てきて何かと因縁をつけ、金銭などを巻き上げることを言います。

ドラマなんかでもよく見ますよね。

自分の女に手を出したなどと言って、賠償金としてお金を要求するわけです。

ぼったくりバーへの勧誘

マッチングした女性と実際に顔を合わせた後、その女性がおすすめの店があると言うので行って楽しく飲み食いしたら、最後の会計でとんでもない金額を請求されるなんてことも。

実はその女性は元から男性たちをそのお店に連れてくることが目的で、マッチングアプリを客引きとして使っていたなんてこともあるのです。

ヤリモク・身体が目的

こちらは男性に多いタイプ。

メシモクが食べることを目的としているならば、こちらは体の関係を持つことだけが目的です。

体の関係も恋愛のうちですから、それほど間違った使い方ではないように思う人もいるかもしれませんが、真面目にパートナーを探している女性にとっては体を求めているだけの男性なんて迷惑なだけでしょう。

ストーカー化してしまう

意図してではなく、結果として相手がストーカーになってしまうケースもあります。

男女どちらにもある話ですが、元は本人も純粋にパートナーを求めているのかもしれません。

しかしひとめ惚れなどと言って一方的に相手のことを好きになってしまい、断ってもいつまでも付きまとわれたといった事例があります。

宗教・怪しいビジネスへの勧誘

こちらもぼったくりバーなどと同じで、宗教やマルチなどの怪しい商法への勧誘を目的としているものです。

特にこうした団体は組織的に行っていることもあるので、ノウハウがしっかりとしており、迂闊に誘いに乗って気が付くと後戻りできないほどハマり込んでしまっているといったこともあるので、注意が必要です。

危ないマッチングアプリはどうやって見極める?

事業届が出されているかどうか

マッチングアプリなど、インターネット上で異性との出会いを目的としてサービスを提供する業者は、「インターネット異性紹介事業届」というものを警察に提出することが義務付けられています。

つまり健全な業者ならば確実にこの届出はしているので、逆にこの届出が公式サイトなどで明記されていない業者は、怪しい運営をしている可能性がかなり高いと言えます。

料金形態は事前に説明されているか

大手の信頼性の高いマッチングアプリなどを見ればわかりますが、会員登録をする前に公式サイトではきちんと料金体系が説明されていて、入会費などの初期費用や、後から必要になるオプションの料金についても表などもあらかじめ明示されています。

こうした料金体系が説明されていない業者は、後から次々と料金が加算される可能性があり、信頼しないほうが良いでしょう。

本人確認があるかどうか

マッチングアプリには、利用者にもサービスにもかなりの種類があり、匿名性なども様々です。

匿名性が高いほどより幅広いタイプと自由に出会えるのはメリットですが、そのぶん安全性は低くなります。

本人確認をするマッチングアプリはそれだけルールも厳しめになることが多いですが、何よりも安全性を第一に考えるならば、そうしたマッチングアプリを優先して利用するのが良いでしょう。

監視体制は万全か!通報機能を備えているか

大手で評価の高いマッチングアプリでは、24時間体制で人の目視による監視が行われるなど、監視体制に関しては万全であることも多いです。

またそれだけでは十分に監視できているとは言えないため、ユーザーによる通報機能も備えていることは重要です。

危険性を感じたユーザーの通報にすぐに対応できる体制がとられているサービスは信頼性が高いと言えるでしょう。

既婚者や恋人がいる人の利用がNGになっているか

恋愛は自由とは言え、既に恋人のいる人や既婚者を相手のマッチングだと、危険度はかなり高くなります。

相手にそれほど悪意がないとしても不倫は相手の配偶者から裁判を起こされる可能性もあり、もしもそうなったならば多額の請求を法的にされてしまう可能性もあります。

そうした危険を避けるため、あらかじめ既婚者などの利用をNGとしているマッチングアプリは安全性が高いと言えます。

個人情報の管理は万全か

先ほども触れましたが、会員登録の際に本人確認などがあるサービスはそれだけ利用者の信頼性も高く、安全に使いやすいと言えます。

ただ一方でそれは個人情報をサービス側に提供しているということであり、何らかのミスでそれが流出すれば逆に危険性は一気に高まります。

個人情報の管理がしっかりしているか、プライバシーポリシーなども確認しておくと良いでしょう。

トラブルに巻き込まれないための注意点4つ

相手のプロフィールや写真をしっかり見ておく

マッチングの際に相手のプロフィールや写真を確認することは当然ですが、単に相性や好みだけでなく、信頼できそうな相手かどうか検証するために確認することも大切です。

たとえば写真の加工がどの程度されているか。

かなり加工の強い人は警戒する必要があるでしょう。

またプロフィールに関しても、一見すると立派に思えても、実は矛盾点が多いといったこともあります。

他にも使っている日本語が怪しいなど、おかしなところはないか注意して見るようにしましょう。

相手をすぐに信用しない・個人情報はしっかりと管理

意図的にこちらを陥れてこようとする相手は、その手段も巧みです。

もちろんあからさまに怪しい態度で最初から近寄ってくるはずもありません。

はじめは誠実で真面目な風に、優しく近づいてくることがほとんどですが、まだ数回しかコミュニケーションをしていないのに信用してしまうのは危険です。

また個人情報は一度相手に知られてしまうと変えることはできず、ずっと付きまとわれる可能性があります。

可能である限り、基本的には伏せておくようにしましょう。

実際に会う前にまでにメッセージをしっかりやり取りする

危険な相手は、まず会うことを第一の目的としています。

一度会ってしまえば相手に安心感も与えられますし、好きなところに連れて行ったり、場合によっては仲間と南京のような状態にしてしまうことも可能だからです。

そうなってしまう前に、事前のメッセージのやり取りはできるだけしっかりと、相手を見定められるようにしましょう。

言っていることに矛盾はないか、日本語がおかしくないか、何か隠していることがありそうかなどをチェックするようにしてください。

初めて会う場所、時間に気をつける

初めて会うという時は、特に注意が必要です。

多くの場合、狙って危険なことをする人は最初の出会いですべてを決定させてしまうことは少なくありません。

そのため、なるべく自分が優位に立てる場所や時間帯になるよう待ち合わせを誘導してきます。

やはり危険なのは夜の時間帯、そして車の中やホテル、個室など、いざという時に助けを呼ぶことのできない密室には気をつける必要があります。

一見信用できそうでも執拗に誘導するようであれば、きっぱり断ることも視野に入れましょう。

もしもマッチングアプリで危険な被害に遭った時は

警察に相談してみる

まず事件性の高い被害であれば、警察に相談するのが一番です。

警察に言うべきかどうか判断に迷う場合でもまずは相談してみましょう。

近年ではストーカーによる被害なども広く知られるようになっており、警察も相談窓口に力を入れています。

また相談することで的確なアドバイスをもらえることもあるので、選択肢の一つとして考えておきましょう。

マッチングアプリの運営に報告する

また警察への相談とは別に、運営会社に報告することも大切です。

まともなマッチングアプリであれば事件などはできるだけ避けたいはずで、健全性を売りにしたいならばなおさらです。

必ずしも的確な処置をすぐにしてもらえるとは限りませんが、そうした被害に遭ったことを報告することはマッチングアプリの改善にも重要なことなので、できるだけ報告しましょう。

まとめ

相性の良い見知らぬ者同士が出会えるということデメリットも多いマッチングアプリ。

しかし相手のことが良くわからないだけにそれを悪用する者もいて、完全に安全とは言えないことがほとんどです。

できるだけ信頼性の高い方法を選択して、身の安全を第一に利用しましょう。

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恵子

恵子

普段からマッチングアプリを利用している女性として、同じように悩んでいる方々と情報を共有し、より良いマッチングアプリを紹介することに力を入れています。読者の皆様が理想のパートナーに出会えるように、常に最新の情報をキャッチアップしています。 趣味: ヨガ、ダンス、料理、音楽鑑賞、読書

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